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どの国で販売しますか?
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主に北米、欧州、東南アジアの各国で販売します。
ただしメーカー様の正規代理店との条件の関係で「販売してほしくない国」があれば事前に承り、除外して販売します。商材単位での対応も可能です。Amazonはアメリカ/オーストラリア/カナダ/イギリスがメインの販売チャネルとなります。
Amazon出店中の国一覧
・アメリカ(amazon.com)
・カナダ(amazon.ca)
・メキシコ(amazon.com.mx)
・イギリス(amazon.uk)
・オーストラリア(amazon.com.au)
・シンガポール(amazon.sg)
※弊社は英語圏のプロモーションを得意としているため、上記国にのみ特化しています。Lazada出店中の国一覧
・シンガポール(lazada.com.sg)
・マレーシア(lazada.com.my)
・フィリピン(lazada.com.ph)
・タイ(lazada.com.th)
・ベトナム(lazada.com.vn)
・インドネシア(lazada.id)自社直販にて対応可能な国一覧
世界220カ国以上に配送可能なクーリエ(FedEx/DHL/UPS)が対応している国であれば、どこでも販売・発送できます。
しかし、発送前にその商品が
・輸入規制対象か
・通関可能か
・販売にあたり当局の認証が必要か
を事前に調べ、不可能であれば対応できないことがございます。
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販売数は増えますか?
すでに取引のある代理店・商社が販売している在庫との食い合いになるだけで、
新たな市場が生まれないのではないですか? -
一定程度、販売数を伸ばし、新たな市場を開拓することが可能です。
一般的な商社・代理店さまとの違いとして、弊社は「日本語のまま適当に作られたページ」を翻訳・編集したり、弊社負担でAmazon広告運用を行います。販売する国で売れている競合商品にターゲティング広告を掛け、Amazon販促において重要なサジェスト(「この商品を買っている人はこんな商品も買っています」)へ表示させることを優先します。
またAmazon以外のECプラットフォームでは、そもそも出品がないケースが多いので、出品するだけで徐々に市場が生まれるようになります。現在、非常に販路開拓がしやすい状況です。
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自社の商品が海外で売られている。販売数等は分かりますか?
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正確なデータではありませんが、販売数の大まかな予測が可能です。
現状Amazonは販売数を公表していないため、Amazon社員以外には正確な販売数を知る由はありません。いっぽうでランキングの波形を元に、月間販売数を推計する海外製サードパーティツールが存在します。
弊社はECモールを通してエンドユーザーに直接販売するため、一般的な販売会社さんよりも販売データが貯まりやすい環境にあります。創業以来、10,000商品以上のデータベースを構築し、すべての販促や仕入れはデータに基づいて行っています。
情報共有でお力になれることがあれば、お気軽にお尋ねください。
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FBA販売とは何ですか?この方法で売るとどのような影響がありますか?
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前述のように、Amazonへの発送委託をする方法です。(図:当社作成)
少し分かりにくい概念ですが、Amazon越境ECにおいては、「FBAか否か」がとても重要なポイントになります。販売者が日本から現地消費者にそれぞれ直接販売する方法を、AmazonではFBM(図上)と呼びます。海外に発送する上で、この方法では注文後到着までに5~20日ほどかかることが多い上、遅延・紛失リスクなどがあります。また顧客満足度の低下により、悪い商品レビューを付けられがちです。実際に★1の低評価レビューでは、商品ではなく配送クオリティに関するものが頻繁に見られます。
いっぽうで一旦現地倉庫に納品し、Amazonに発送代行してもらう方法をFBA(図下)と呼びます。昨今はAmazonが販売者にFBA利用を推奨しているものの、未だ多くの販売者がFBMで発送しています。
弊社を通して販売する商品はすべてFBAです。顧客満足度を高め、商品レビューに長期的に良い影響がある方法で販売を行います。
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自社の商品が、知らぬ間に海外で低評価(★1)を付けられている。消す方法はありませんか?
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削除依頼の窓口はありますが、実際のところレビューを削除してもらえる可能性は低いです。
現在世界中で「ショールーミング」「ウェブルーミング」と呼ばれる現象が起きており、「商品を買う前にAmazonレビューをチェックする」という購買行動が一般化しています。そのため、低いレビューが付いた状態は、店舗などオフライン流通においても悪影響を及ぼします。
★1の例(配送品質に関するもの)
Amazonには「異議申し立て(Report abuse)」という機能があり、表向きには削除を受け付けているのですが、実際のところ削除対応をいただけることは稀です。
越境ECの場合、低評価の多くは「配送クオリティ」か「検品の不徹底」に起因するものです。つまり、現地の煩雑な物流や販売者の確認不足で、商品にダメージがあった場合です。
そのため、高い配送水準を提供する販売者が売り続けている状態を維持し、低評価の発生確率を下げるしか、対策がありません。
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取り扱っている商品の中で、注力している/強みのある商材はありますか?
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現在、特に下記商品群には力を入れて販売しております。
- 専門書(美術書、建築所、楽譜スコアなど、言語の壁を超えて需要があるもの)
- 日本語学習参考書(日本語を学ぶ外国人が教材として使うもの)
- 日本文化に関する書籍(料理レシピや歴史、ガイド、古典文学など、カルチャーを扱うもの)